ConoHa VPSで稼働していたサーバーをV2Vでローカル仮想化基盤に引っ越し
10年ほどConoHa VPS 2.0 を利用していて、CPU 2 core / メモリ 1GB / SSD 50GB のプランに 毎月1000円ほどを払い続けてきたのですが、必要性が薄くなってきたことと金銭的な事情からConoHaから撤退することにしました。
10年ほどConoHa VPS 2.0 を利用していて、CPU 2 core / メモリ 1GB / SSD 50GB のプランに 毎月1000円ほどを払い続けてきたのですが、必要性が薄くなってきたことと金銭的な事情からConoHaから撤退することにしました。
いろいろありまして、AlmaLinux developerになりました。2023年4月から活動しています。

FreeBSD developer (ports)もやっているわけですが、こちらも別に引退するわけではなく、引き続き活動していきます。最近のFreeBSD方面の活動はSoftEtherVPNのクライアント機能の改善などを行っています。SoftEtherVPN 5系であれば、FreeBSDをSoftEtherVPNクライアントとして動作させることが可能です。
FreeBSDでUSB接続のネットワークインターフェイスを使用すると接続した順に ue0, ue1, ue2…というようなインターフェイス名が割り当てられますが、インターフェイスの挿抜や再起動によってインターフェイス名が変わってしまい不便なことがあります。
私がメンテナンスしているSoftEtherVPNのFreeBSDパッケージで、通信スループット測定ツール(TrafficServer)の構築ができるようになったので構築方法を紹介します。
はてなの提供するサーバリソース監視サービス Mackerel.io のエージェントである mackerel-agent のFreeBSD portsを作成しました。
もともと非公式ながらFreeBSDに対応しているので、素直に作成するだけ。rc scriptは少々手直ししました。
SoftEther VPN (以下SoftEther)は言わずと知れた優れたオープンソースの複数プロトコル、複数プラットフォームVPNソフトウェアです。とても優れたソフトウェアであるにも関わらず、Linuxディストリビューションなどの公式パッケージとしての提供状況は芳しくありません。
この記事はえのもとさんのNetBSD/pkgsrc開発者になる方法に触発されて書きました。私がOSC東京で喋った内容に触発されてNetBSDの場合はどうなのか書いてみようというのがきっかけの記事なので、インスパイアのインスパイア、逆輸入なのですが。
モチベーションは同じく、FreeBSD開発者になるにはどうしたらいいかという文書が日本語では少ない(少なくなってきている)というところにあり、今後開発者になろうとする人の助けになることを望みます。
SoftEtherの解説は不要だと思いますが、筑波大学における学術目的の研究プロジェクトとして開発された強力なVPNソフトウェアで、高い移植性を念頭に開発されており、FreeBSDでの動作も公式にサポートしています。
SoftEtherの最新リリースは、 4.29 Build 9680 RTM というバージョンです。余談ですが、このバージョンからupstreamでのライセンス変更が適用されていて、従来のGPLv2からApache License 2.0で提供されています。
割と忘れるのでメモ。
freebsd-update や buildworld 等でFreeBSDのバージョンを上げたら、ZFSのバージョンも上がっていることがある。メジャーバージョンが上がるとZFSのバージョンも上がっていることが多いが、必ずしも上がるわけではない。
ハンドブックに載ってました。
マイクロコードのアップデートには他にも sysutils/cpupdate を使う方法などいくつかありますが、ハンドブックに載っている sysutils/devcpu-data をインストールして、rc.conf に